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「私の音楽履歴書」(第2回) 阿部美穂 さん
「私の音楽履歴書」(第1回) 阿部美穂 さん
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演歌「夜空」からクラシックまで(その3)  坂井 誠 さん
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演歌「夜空」からクラシックまで(その1)  坂井 誠 さん
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“ラヂヲ”から始まった音楽放浪記(第三部) 山田一雄 さん
“ラヂヲ”から始まった音楽放浪記(第二部) 山田一雄 さん
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私と音楽

音楽と私

大勝の投稿1.jpg

『とこぴあ』と私の還暦ピアノビギナー練習法        大勝こうじろう さん

【 大勝こうじろう (おおかつこうじろう)さんプロフィール】
1951年東京生れ。
趣味はピアノ演奏。59才の時にピアノの練習を開始し、その後「所沢ピアノ友の会」を創設。定例会は月2回新所沢公民館の音楽室で。
本業はフランス語講師。公営の外国語教室でフランス人並みの発音を指導。シャンソンを学ぶ人にとっては最適のレッスン。連絡先 tokobayo@yahoo.co.jp

写真:『とこぴあ』での練習風景(左から4人目)

大勝の投稿2.jpg

♪♪ 59才からのスタート ♪♪

『とこぴあ』って、何ですか?と、よく聞かれます。
これはピアノ演奏サークル「所沢ピアノ友の会」の愛称です―

私のような還暦ビギナーばかりでなく、大人になってからピアノを習い始めた人にとっては、月に数回のレッスンだけではモチベーションがなかなか上がりません。
とこぴあでは月2回、ピアノが大好きという仲間約10人ほどが新所沢公民館の音楽室に集まり、互いに演奏を披露し合っています。この会での演奏を目標にしていると、自宅でのピアノの練習に力が入ります。
この会は初級~中級者が中心で、年令層は20代から60代までと幅広く、女性がやや多くなっています。 曲のジャンルは、クラシックのほかポピュラーやジャズなどさまざまです。
ピアノ仲間が聴いてくれるとこぴあで、上手下手にかかわらず、好きな曲が自分の指先から流れ出てくるという感覚は、何ものにも代えがたい歓びです。

とこぴあでは、初級者の私の拙い演奏にもピアノ仲間が拍手を送ってくれます。大人になってからピアノを始めた方々には、とこぴあのような会に入会されることをお勧めします。入会金なし、年・月会費なし。参加費は1回あたり100円程度(会場費を人数割した額)だけです。

私がピアノを習い始めたのは59才の2月。自宅近くのピアノ先生に習い始めて2年10か月がたちました。いわゆる「還暦ビギナー」です。
子供時代にバイエル下巻の半ばまで習い、それ以来の再開でしたが、今ではショパンのワルツ3曲、チャイコフスキーの「舟歌」、べートーベンのソナタ「悲愴」第2楽章などを、自分なりに辛うじて弾けるようになりました。易しく編曲したものではなく、原譜のままの楽譜で習っています。

レッスンでは<2週間かけて4小節ずつ>進むようにしています。月2回のレッスンで、その4小節がイン・テンポ(普通のテンポで弾くこと)で弾けるようになるまで練習しています。
「この4小節は特に難しい。もうやめよう。そもそも59才でピアノを始めるなんて無理な話だったんだ。」と毎回思いながら、繰り返し練習していると、レッスンの前日までには、その4小節だけはなんとか音が並ぶようになります。先生からは「ピアノは回数」という励ましを戴いています。
日頃の練習で、<4対1の法則>も私にとっては有効です。スローテンポで、片手ずつ4回弾いた上で、両手1回を試みます。片手では弾けても、両手ではなかなか弾けるようにはなりませんが、気にせず、右手4回、左手4回弾き、両手1回を試みることを繰り返します。
次に、ゆっくりでも両手で弾けるようになったら両手4回の後、必ず片手で1回ずつ弾きます。これにより、ミスタッチを減らせるように思います。

また、<ラジオ>が、私にとっては反復練習の友です。年令を重ねた私にとって、難しいフレーズや小節は、その部分だけ、数十回の反復練習が必要なため、練習に飽きてしまうことがよくあります。
「手や腕の筋肉に覚えさせる」というつもりで反復練習していますが、この単調さをまぎらわすため、録音機能付きのラジオで、対談番組などを録音しておき、それを聞きながらであれば、私の場合は単調な反復練習も楽しく続けることができます。よく聞くのは、NHKラジオ深夜便の午前4時5分から同50分まで毎日放送されている「明日への言葉」です。
これは音楽番組ではなく対談なので、ピアノ練習の邪魔にはなりません。話題は古今東西、科学技術や歴史、文学から芸術、スポーツなど幅広く、単調なピアノ練習の恰好なお伴になっています。

♪♪ 本業はフランス語講師 ♪♪

ところで、私の本業はフランス語講師。一般市民を対象とするの公営の外国語教室で、定員10名の少人数クラスを担当しています。
私の生徒の多くは、「過去に都内の大手フランス語学校で学んだが、納得のいく発音指導が得られなかった」という人や「長年、フランス人の先生に指導を受けたが、会話ができるようにならなかった」という人で、ようやく私の講座を見つけて喜んでくれています。

私のフランス語レッスンでは、発音とボキャブラリーの効率的な習得、会話力の向上について独自の手法を用いています。フランス人並みの美しい発音をマスターしたい方、通じるフランス語会話力を身につけたい方にはぜひ受講をお勧めします。
特にシャンソンを学ぶ方々の中には、美しいフランス語の発音習得に苦しんでいる人が少なくないことから、あえて本稿に付記しました。

私は1975年から37年間、仕事でフランス語圏を担当しました。その間、1980-82年、フランスに国費留学したほか、家族同伴でフランス語圏に赴任して長年にわたり勤務しました。
その際、現地に滞在する日本人にフランス語発音の指導も多数経験しました。
その経験をもとに、2012年3月、定年退職後、縁あって上述のフランス語講師を務めています。                                                     (2014年1月4日)
【『とこぴあ』のサイトはこちら】